ショパンコンクールが終わりました。
それで見事2位になった反田恭平さんがピアノ演奏で参加している「ピアノの森」をもう一度所々見ました。
見たばかりのコンクールの様子がよみがえりますね。
映画の方は11年前に記事にしているのでよろしかったらこちらを見てくださいね。➡️ピアノの森
2018年にNHKでドラマ(テレビアニメ)化されたのですが、始まる直前の
『アニメ「ピアノの森」の魅力に迫る!』
という番組も含めて最後の「世界一のピアニスト」まで全話録画してあるので
また時々見直したり聞き直したりしようと思います。
この番組では反田さんが演奏している阿字野壮介の弾き方(左手を怪我したときの後遺症がある)と実際に自分が演奏会で弾くときの弾き方の違いを弾きわけて見せてくださったり
ショパン国際ピアノコンクールの会場となるポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニーホールをリアルに再現するためのフォトグラメトリや
ピアニストの身体や指の動きをそのままアニメ化するためのモーションキャプチャー(ピアニストの身体中にセンサーをつける。指先には30箇所以上のセンサー。)等、
CGのこだわりの技術が紹介されています。
監督と反田さんが話し合いながら子供の時の指遣いと大人になっての指遣いの違いまでこだわって作られているようです。
また、コンクールで演奏する海外のピアニストの演奏も同じ国のピアニストが弾いています。
例えば雨宮修平は高木竜馬さん、中国のパン・ウェイは同じ中国の牛牛(ニュウニュウ)さん、ポーランドのレフ・シマノフスキは同じポーランドのシモン・ネーリングさん(2015年ショパンコンクール ファイナリストで聴衆賞を受賞)、フランスのソフィ・オルメッソンを同じフランスのジュリエット・ジョ(ュ)ルノーさんが演奏しています。
小学生時代の雨宮修平、一ノ瀬海、丸山誉子をオーディションで選ばれたジュニアピアニストの大山桃暖(もだん)さんが海と誉子を、上原心音(ことね)さんが誉子を、佐原冠(かむろ)さんが海を、馬場彩乃さんが修平を吹き変えています。
皆さんそれぞれピティナ等でたくさんの賞を受賞されているようです。
その中で最近気がついたのですが、1990年からイタリア・イブラで開催されているイブラ音楽財団(デヴィ夫人名誉会長)のコンクールの第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクール(デヴィ夫人主催)が今年あり、
グランプリでフューチャー賞の受賞者が馬場彩乃さんというお名前。
間違いなく雨宮修平の演奏をした馬場彩乃さんですよね?(^^)
本当に皆さん素晴らしい。
レコーディング風景
2018年5月に実際のショパン・コンクールと同じワルシャワ フィルハーモニーホールで2015年のコンクールの時の指揮者ヤツェク・カスプシクさんとワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団と一ノ瀬海担当ピアニスト(何故か秘密になっている)、牛牛さん達ピアニスト4名でレコーディングが行われたという本当にリアルなアニメ。
そんな私はダメダメですが買ったばかりの「世界ふれあい街歩き」(^w^)の楽譜を見ながら昨日ものすご~く久しぶりにピアノを弾いて癒されました(*^^*)
関連過去記事
➡️「ピアノの森」が始まる HPのことも書いてあります。
➡️森の絵